旧名古屋ボストン美術館で今週末２０日まで開かれている

≪バンクシー展≫





イギリスの謎アーチストであるバンクシーは 壁や橋や街の至るところにスプレーで絵を描き 多くの作品を残したが、描いている姿は人に見せない、正体を証さないなど謎アーチストぶりは世界的に有名です。






美術館に入るとバンクシー展にふさわしい構成になっていて、立体的な絵画や映像化された様々な作品を不思議な空間で触れることができる。





バンクシーの作品の中に 度々登場するネズミ。





バンクシーがネズミに込める意味は

「もし君が誰にも愛されず、取るに足らない人間だとしたら、ネズミは究極なお手本だ」

ネズミを自分と重ねるだけでなく、社会的に弱い立場にある人たちの社会的メッセージを訴えている。

イギリスで今もなお残る階級社会で苦しい生活から抜け出せない労働者や移民の反社会的な声や 差別問題などをブラックな表現力で残している。





コロナウィルスの影響で延期されていた バンクシー展ですが、２０日までとなりました。

作品を鑑賞するだけでなく バンクシーの反社会的な深いメッセージに少しだけ触れられた気がしました。

雨の週末にバンクシー展いかがですか？

花屋敷hiro☆彡