花屋敷の離れ 《ランプの館》へと続く中庭のわりと小さめの池に10匹ほど 泳いでいる子供の鯉。

池の水に手をいれると エサがなくても寄ってきます。





池の水からつかんで空中に放り投げても、急いでまた人の手のひらに戻ってきます。





錦鯉を「鑑賞から触れるペットへ」

春日井市の鯉の養殖業者 《一品家》の高橋さんはこう考えます。

犬や猫は手で触れてペットとして可愛さが増す、同じように鯉も手で触れ合うことで 鯉と人間がより深いコミュニケーションをはかることができる。

通常、鯉はエサやりの時でも水面には寄ってきますが体を触られることは嫌がります。

けれど、一品家さんの手乗り鯉は何代にも渡り人に養殖され 人に触られても平気な状態になる遺伝子を持つようになる。
人に馴れた鯉が産んだ子供はまた生まれもって非常になつく性質になります。
手の平からエサをあげる感覚、初体験の子供たちは
「可愛い、かわいい！」
と 夢中になります。





錦鯉の一種で【黄葉】、その名の通り黄色の鯉ですが
その種類が一番 手乗り鯉になりやすいそうです。

《手乗り鯉》は子供や老人の癒される、セラピー的存在。今や海外からも注目される日本の錦鯉です。
一度、花屋敷のお庭で体験してみてください。

花屋敷hiro☆ミ